Paraviのケーススタディー

HivestackとParavi: DOOHを含めたメディアミックスキャンペーンの日本における成果
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LIVE BOARD、 Porto、 Dentsu、

HivestackとParavi: DOOHを含めたメディアミックスキャンペーンの日本における成果

Paravi、プログラマティックDOOHを利用してメディアミックスキャンペーンを展開、成果を測定

目的

Paraviは、3つのメディアチャネルでの広告配信によりブランド認知度を向上させ、その後ブランドリフト効果の測定をしたいと考えていました。

Paraviは、このオムニチャネルアプローチを採用し、各チャネルがどのような役割をこのマーケティングミックスにおいて果たしているのかを把握し、それぞれのチャネル間の相乗効果を測定しました。ParaviがキャンペーンミックスにDOOHを取り込んだのは今回が初めてです。

ソリューション

TV視聴と親和性の高いオーディエンスをターゲットオーディエンスと設定し、それにふさわしいDOOH在庫を正確に特定するところから始めました。LIVE BOARDは日本最大のプレミアムDOOH在庫を保有しており、Hivestack SSPを介して独占的にそのDOOH在庫にアクセスすることができます。

また、この全体的なマルチチャネルアプローチの一環として、さまざまな位置情報を利用したターゲティング機能を提供し、最大限のリーチとインパクトを達成することができました。そして在庫をオンラインやコネクテッドTVと組み合わせることで、真のオムニチャネルミックスを実現し、相乗効果を発揮することができました。

成果

DOOH、オンラインテレビ、コネクテッドTV全体でこのキャンペーンの成果を測定するために、DOCOMOのクリーンルームソリューションを活用しました。(Paraviは、DOCOMO Data Squre [DDS]を活用することによって、信頼できるDOCOMO独自のモバイルIDに基づいて3つのメディアの広告効果を測定しました。)

オンライン広告とDOOH広告は、LIVE BOARD Marketplaceにも接続している日本のローカルオムニチャネルDSP(Porto)を介して配信し、テレビ広告については、別途電通を通して通常の方法で買付を行い、配信を行いました。そしてこの広告接触データをDDSに取り込んで、各メディアチャネルの広告効果を分析しました。

キャンペーン後には以下を行いました:

  • ブランドリフトスコア全体に対するDOOHの寄与度を分析

  • ブランドリフトスコアを計算し、1つのチャネル単独、2つのチャネルで配信した場合、3つのチャネルで配信した場合の比較を展開

  • フリークエンシーを同じにした場合の、単一メディアの場合とトリプルメディア間のブランドリフトスコア比較を計算

このキャンペーンの広告効果分析により、、DOOHが認知度の向上とブランドリフト効果を促すという仮説を裏付ける結果となりました。他の個別チャネルと比較して大きな広告効果が認められました。

例:

  • 複数の指標において、個々のチャンネルに多く配信するよりも、3つのチャンネル(テレビ+オンライン+DOOH)のメディアに配信する方が、ブランドリフトに大きく貢献することが確認されました。

  • 異なるメディアと接触するほど、ブランドリフトスコアが向上しました。